令和7年夏越大祓式について
- 猿田彦神社
- 6月6日
- 読了時間: 1分

春先から寒暖差が大きく、土日のどちらかは天気が崩れていた不思議な週末をいくつも過ごしているうちに6月に入り、徐々に湿気も増えてまいりました。関東地方の梅雨入りもまもなくといったところでしょうか。今月末30日には神社本殿にて夏越大祓式の斎行を予定しております。この大祓式は全国の神社で古来より執り行われている伝統行事で、日常生活において知らず知らずの内に犯している罪やけがれを半年毎(6月と12月)に祓い清め、清らかな身に返ろうとする神事です。
人形(ひとがた)と呼ばれる人の形に切り抜いた紙に罪・けがれを託して「大祓詞(おおはらえことば」の奏上、「裂布(れっぷ)」「解縄(ときなわ)」の神事を通じて祓い清めます。また当神社では皆様よりお送り頂いた人形のお名前を大祓式斎行時に神職が一枚一枚読み上げております。
既に崇敬会員の皆様方などご縁のある方には人形を発送しておりますが、お参り頂いた際にその場で執り行えるように社頭にも人形が置いてあります。作法などご不明の点は社務所までお気軽にお声がけ下さいませ。式当日のご参列が叶わない方はお近くまでお越しの際に是非古来から続く神社の伝統行事へのご参加をお待ちしております。
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